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07/20 [水] 18:00~20:30

「岡山リビングラボ」オープンイノベーションプログラム(O2IP)第18回

~介護予防におけるヘルスデータ等を活用した健康無関心層に対するアプローチ方法~

【イベント概要】
開催場所
オフラインとオンラインの併用(新型コロナの感染状況により、オンラインのみとなる場合があります。)
開催日時
2022年07月20日 (水) 18:00~20:30
参加資格
テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。ただし、オンライン(ZOOM)での開催となるため、開催当日はオンライン接続可能な端末(可能であればスマートフォンよりもパソコン、タブレット)をご自身でご用意いただける方に限られます。申込多数の場合は先着100名様に限らせていただきます。
お問い合わせ
国立大学岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 特任准教授 志水武史 ※メールでのお問い合わせはこちら

お申し込みはこちら

https://forms.gle/CNvqpN7GghKXqKuH7

 

(オープンイノベーションプログラムの概要)
地域内外の企業、自治体や大学の関係者、地域住民など多様な参加者がヘルスケア/生活関連分野のテーマについて自由に討議し、革新的なサービス・商品のアイデア等を創出することを目指します。
検討テーマを提示する共催団体(大手企業等)にとっては、イノベーションに必要となるユニークなアイデアや技術を持った企業や研究者の探索・発見に役立ちます。一方、プログラムに参加する地元企業や研究者、学生、地域住民などの方々にとっては、大手企業のイノベーションに向けた取り組みの一環を知ることができるだけでなく、大手企業等の協力を得ながら、お持ちの技術や研究シーズ、課題認識等を新たなサービス・商品として具体化し全国展開するチャンスが生まれます。

(テーマについて)
今日、わが国では、電子カルテや診療報酬明細書、健康診断結果データ、各種デバイスから取得されるバイタルデータ等から構成される幅広い医療・健康関連データが急速かつ大量に蓄積されています。国・自治体・企業ではこうしたヘルスデータの有効な利活用に向けた取り組みを進めています。
ヘルスデータは、医療・介護費の適正化、新薬開発、地域における医療・介護資源の有効活用、個々人の疾病・介護予防や健康増進、さらには公的医療・介護保険外の新たなヘルスケア関連サービス・商品等の開発など、様々な分野で有効活用されることが期待されています。
関西地域で鉄道業を中心に幅広く事業展開を行っている阪急阪神ホールディングス株式会社では、各種ヘルスデータ等を活用し、地域の高齢者層にアプローチすることで健康に対する関心を一層高め、介護予防を図る方法を検討しています。同社は大阪府堺市において、介護予防による介護給付費の適正化を目指し、「あるく」(運動)、「しゃべる」(社会参加)、「たべる」(食生活・口腔機能)というフレイル予防に有効な要素を取り入れた介護予防プログラム(「あ・し・たプロジェクト」https://www.city.sakai.lg.jp/kenko/fukushikaigo/koreishafukushi/kaigoyobo/df_filename_ashita.html)を実施しています。また、同様の事業を池田市、枚方市でも取り組んでおります。このような保健事業において、ヘルスデータを活用することで、取り組みをより効果的・効率的に実施することができる可能性があると考えています。例えば、街中にある防犯カメラ等の非接触デバイスから取得・測定される個々の高齢者の歩行速度等とヘルスデータを統合し、フレイル等のリスクスクリーニングを行うといったアイデアも考えられます。
お持ちの技術や研究シーズ、サービス・商品を阪急阪神ホールディングスの取り組みの中で活用できるかもしれないと思われている方、あるいは阪急阪神ホールディングスの取り組みをより効果的にすることのできる技術や事業アイデアをお持ちの方はぜひご参加ください。

(日時)
2022年7月20日(水)18:00~20:30

(開催形式)
オフラインとオンラインの併用(新型コロナの感染状況により、オンラインのみとなる場合があります。)

(オフライン会場)
ももたろうスタートアップカフェ(岡山市北区駅前町1-8-18 ICOTNICOT 2階 Wonder Wall)

(参加者)
テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。ただし、オンライン(ZOOM)での開催となるため、開催当日はオンライン接続可能な端末(可能であればスマートフォンよりもパソコン、タブレット)をご自身でご用意いただける方に限られます。申込多数の場合は先着100名様に限らせていただきます。

(主催)
岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科(岡山リビングラボ)、おかやまスタートアップ支援拠点運営委員会(ももスタ)

(共催)
阪急阪神ホールディングス株式会社

(次第)
① 趣旨説明、オリエンテーション(18:00~18:05)
② テーマに関する共催企業プレゼン(18:05~18:25)
③ アイデアの方向性等説明(18:25~18:30)
④ 参加者からの提案(保有技術やサービス商品)(18:30~18:45)
⑤ テーマについてのグループディスカッション(18:45~19:50)
⑥ グループごとの事業アイデア発表・講評(19:50~20:30)

(プレゼンター)※敬称略
阪急阪神ホールディングス株式会社 グループ開発室 三善 仁

(留意事項)
※今回のプログラムにおける事業アイデア(知的財産権)については、参加者全員に帰属します。ただし、今後の事業化に際しては、関係者間で必要な契約等を締結することを想定しています。

(参加申込方法)
以下の岡山大学ホームページにアクセスし、申し込みを行ってください(申込締切:2022年7月19日(火)12:00)。
URL:https://forms.gle/CNvqpN7GghKXqKuH7

(問い合わせ先)
国立大学岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学研究科 特任准教授 志水武史
e-mail: shimizu.takeshi@okayama-u.ac.jp