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イベント

11/26 [金] 13:30~17:00

第15回『 岡山リビングラボ 』 オープンイノベーションプログラム

「認知機能低下防止に向けた新聞社独自WEBサイトのコンテンツに関するアイデア」

【イベント概要】
開催日時
2021年11月26日 (金) 13:30~17:00

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「認知機能低下防止に向けた新聞社独自WEBサイトのコンテンツに関するアイデア」

お申し込みはWEBフォームから(申込締切:2021年11月25日(木)12:00)

https://forms.gle/xMpRiX93JLtoQTsc6

 

開催形式:オンライン(ZOOM、またはオフラインとオンラインの併用(新型コロナの感染状況により、オンラインのみとなる場合があります。)

オフライン開催場所:
ももたろうスタートアップカフェ(岡山市北区駅前町1-8-18 ICOTNICOT2階 Wonder Wall)

参加対象:
テーマに関心をお持ちの方であれば、どなたでも参加可能です。ただし、オンライン(ZOOM 参加 の場合、当日オンライン接続可能な端末(可能であればスマートフォンよりもパソコン、タブレッ ト)をご自身でご用意いただける方に限られます。申込多数の場合は先着100名様(オフライン会 場20名、オンライン会場80名)に限らせていただきます。

テーマの プレゼンター
西日本新聞社 メディアビジネス局 メディアビジネス部
※今回のプログラムにおける事業アイデア(知的財産権)については、参加者全員 に帰属します。ただし、今後の事業化に際しては、関係者間で必要な契約等を締結 することを想定しています。※岡山大学大学院ヘルスシステム統合科学学域の学生 は、今回の「 オープンイノベーションプログラム 」に参加した時間を博士前期課程 「ヘルスシステム統合科学演習」の演習時間に参入することが可能です。なお、レ ポートの形式・内容については、指導教員の先生にご相談ください。

地域内外の企業、自治体や大学の関係者、地域住民など多様な参加者がヘルスケア /生活関連分野のテーマについて自由に討議し、革新的なサービス・商品のアイデ ア等を創出することを目指します。わが国の高齢化に伴い、国や自治体、企業、個人 における認知症への関心が高まりを見せています。多くの自治体や企業において は、認知症の予防や早期発見につながる様々な取り組みの実施やサービス・商品等 の提供を行っています。有効な治療方法が現状ない認知症ですが、認知症の予防に 取り組むとともに、認知症のリスクを早期に発見し、適切な介入(脳トレーニング 等)を行うことによって、認知機能の低下を遅らせる、また留めたりすることが可能 となります。認知症の発症や進行を遅らせることで、高齢期における国民の健康長 寿と QOL 向上が実現されると考えられます。一方で、認知症予防の取り組みやサー ビス等について、人によっては認知症に対する負のイメージを持ち、目をそらし、遠 ざける場合もあります。このため、認知症予防につながるサービス等の利用がなか なか一般に広がらないという問題もあります。認知症は誰でもなるものであるとい う認識を持ち、若いころからも認知機能の低下防止につながるサービス等を適切に 利用するという社会全体の共通認識を醸成していくことが求められます。こうした 共通認識を醸成するうえで、新聞やテレビ等のマスコミの果たす役割は大きいと考 えられます。九州でトップシェアを持つ西日本新聞社(本社:福岡市)では、上記の ような役割を果たす取り組みを行っています。本年9月から、地域住民の認知症に 対する関心や認識を高め、認知機能低下防止につながる様々なコンテンツを掲載し た「脳活新聞 https://noukatsu shimbun.jp/」を紙媒体と WEB サイトで発行して います。脳活新聞は多くの読者層から好評を博しています。この度、西日本新聞社で は、知名度や信頼を活かし、地域住民にさらに利用してもらえるように同 WEB サ イトのリニューアルを予定しています。2022 年 4 月予定)脳活新聞の掲載コンテ ンツのほか、機能拡張のための様々なサービスを搭載する予定であり、現在、その サービスアイデアを検討しています。今回のプログラムでは、同 WEB サイトリ ニューアルに際して「搭載するサービス等のアイデア」、「地域住民に同サイトを幅 広く利活用してもらうためのアイデア」を参加者全員で検討します。