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3/6(木)未来彩る、後継者の挑戦 世代を超えた知恵と経験で未来は拓く@ひとやね

3/6(木)に『未来彩る、後継者の挑戦 世代を超えた知恵と経験で未来は拓@ひとやね』が開催されました!今回は、移住や地域活性に関心のある方々が集い、後継者が抱える課題やその解決策を学ぶセッション、そしてゲストを迎えた交流会の二部構成で行われました。

通常は「ももスタ」で開催されている本イベントですが、今回は「ひとやね」にて出張イベントとして実施。新たな会場での開催により、多様な参加者が集まり、新しいつながりが生まれる場となりました。

一部には、株式会社マクライフの牛垣 希彩 氏、香山塗装工業株式会社の香山 祐樹 氏。

二部では、有限会社森清掃社 専務取締役の山添 勢 氏、五人百姓 池商店 28代目の池 龍太郎 氏。琴平バス㈱ 代表取締役、㈱コトバス・コミュニ ケーションズ 代表取締役/㈱コトバス/MX 取締役の楠木 泰二朗 氏に、登壇していただきました。

また、イベント全体を通して、一般社団法人 ベンチャー型事業承継事務局長の山岸 勇太 氏にモデレーターをしていただきました!

 

【タイムスケジュール】
15:30 受付開始
16:00 第一部:パネルディスカッション「次世代型 跡継ぎ戦略」
18:00 第二部:トークセッション×交流会
20:00 終了

 

第一部は、登壇者と参加者全員の自己紹介からスタートしました。後継者の方々だけでなく、さまざまな立場の方が参加していることが分かり、会場の雰囲気が自然と和やかになったように感じました。

そして、牛垣さんと香山さんに、それぞれの事業についてご紹介いただきました。
その後、後継者としての苦労や親との関係、事業をさらに発展させるための方法やお二方が出場された「アトツギ甲子園」についてなど、ここでしか聞けないリアルなお話をたくさん伺うことができました。

家業や事業の発展について楽しそうに語る牛垣さん、一方で、突如家業を継ぐことになり、困難に直面しながらも粘り強く向き合ってきた香山さん。それぞれの異なる視点や経験を通じて、家業への向き合い方を学ぶことができ、とても勉強になりました。

最後に設けられた質疑応答の時間では、プライベートな話や後継ぎになった経緯など、トークセッションの内容をさらに深掘りするような質問が寄せられました。登壇者のリアルな声を直接聞くことができ、より理解が深まる充実した時間となりました。こうして、一部は盛況のうちに幕を閉じました。

第二部は、交流会仕様に座席を変更し、一部の熱気をさらに盛り上げるような雰囲気の中でスタートしました。山岸さんを交えた4名の方に登壇していただき、一部の感想を共有することから始まりました。登壇者それぞれの視点から、一部のセッションで印象に残ったことや気づきが語られ、会場の熱量がさらに高まっていきました。

そんな中で、登壇者3名の方に事業紹介をしていただきました。それぞれの事業に対する熱い想いや挑戦、日々の試行錯誤について語られ、参加者も真剣に耳を傾けていました。

皆さんのアツい事業紹介を聞き、「香川県に足を運びたい!」という気持ちが高まったあとは、登壇者によるトークセッションへ。一部とはまた違った視点から、地方でのアトツギのあり方、それぞれの想い、そして後継者同士のつながりから生まれる仲間との関係性の重要性など、さまざまな切り口でお話しいただきました。

実際の経験談を交えながら語られるリアルな話に、参加者も大きく頷いたり、メモを取る姿が印象的でした。地方ならではの課題と、それを乗り越えるための工夫、そして仲間と共に挑戦することの大切さが伝わる、熱量の高い時間となりました。

トークセッションが終わったあとは、いよいよ参加者同士の交流会!
お菓子やドリンクを片手に、ざっくばらんにお話しいただく時間となりました。リラックスした雰囲気の中で、参加者同士が自然と打ち解け、それぞれの事業について熱く語り合う姿が印象的でした。互いの経験や想いを共有し、新たなつながりが生まれる場となり、会場は終始盛り上がりを見せていました。

そして、交流会の感想などを全体で共有したあとは、登壇者のコメントをもってイベントは閉幕。最後まで熱気にあふれ、参加者同士のつながりが深まる貴重な時間となりました。

イベント全体を通じて、登壇者の方々も参加者の皆さんもお互いに刺激を受け合い、新たな視点や気づきを得ている様子が非常に印象的でした。単なる情報交換にとどまらず、それぞれの事業や想いに共感し合うことで、今後の展開にもつながるような出会いが生まれたのではないかと感じました。

最後はみんなで、“ももスタポーズ”!
山岸さん、登壇者の6名の方、そしてご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!!