活動レポート詳細

11/28(木)選択、そして未来へ。ビジネスのゴールを描く、先輩起業家から学ぶイグジット戦略
11/28(木)に『選択、そして未来へ。ビジネスのゴールを描く、先輩起業家から学ぶイグジット戦略』が開催されました!
今回のイベントの登壇者は株式会社ペこり代表取締役の三宅 伸之氏、株式会社オーディオストック代表取締役社長の西尾 周一郎氏、株式会社ビズ・クリエイション代表取締役の初谷 昌彦氏です。
『選択、そして未来へ。ビジネスのゴールを描く、先輩起業家から学ぶイグジット戦略』は、岡山で活躍する経験豊富な先輩起業家たちが、どのようにしてビジネスのゴールを設定し、IPOやM&Aなどのイグジット戦略を立てていったのかなど、普段はあまりお話されないようなリアルな部分をお話ししてくださる貴重なイベントでした。
【タイムスケジュール】
18:00〜 開場(受付開始)
18:30〜 イベント開始(質疑応答)
20:10〜 アンケート・記念撮影
20:30 終了
今回は、初谷さんがファシリテーターとなり、三宅さん、西尾さんの話を深掘りしていただく形で、イベントが進みました。
登壇者が乾杯する場面があったり、Slidoを用いてスマホからリアルタイムで参加者からの質問に答える場面があったりなど、ここでしか聞けないぶっちゃけトークを聞けるような会となりました。イベントは、自己紹介もかねて、登壇者の方がされている事業紹介からスタート。
起業をした経緯から、エグジットはIPOとM&Aどっちがいいのかなどを赤裸々に語っていただきました。中でも、それぞれのエグジットに対する考えにそれぞれの色が出ていて興味深かったです。
三宅さんは、エグジットを決められた経緯を、新しいことをやるための手段だとおっしゃていたことが印象的でした。また、既存の事業をスケールアップさせるうえで、親会社となってくれる企業の力を借りるための選択でもあるというお話も。エグジットを検討するためのヒントを学ぶ機会となりました。
そして、創業時からIPOを目標に掲げているエグジットについて西尾さんは、大企業の傘下に入った方が事業が伸びるのだろうか、自分がやるのはエゴなのかといった問いを踏まえて音楽家のためになっているのかなど色々な視点から、どのタイミングでエグジットするのがいいかを考えられているそうです。その中で、死ぬときの自分はどんな姿になっているのだろうという視点も大事にされているといった話が印象的でした。
まだエグジットはされていないものの、後悔しないための選択をしていくという西尾さんとオーディオストックの今後からは、目が離せません!
お二方のエグジットに対する考えを教えていただいた後は、今後の目標についてお話してくださいました。
最後は参加者へのメッセージとして、考える前に行動していると出会うべく人に出会える、ポジティブなことが起きていること実感している三宅さんには、「行動して、聞く」こと、エグジットを現在進行系で挑戦されている西尾さんにはIPO、M&Aの選択において、どちらにも正解はないので、自分がどう生きたいのかを考えて選択することの大切さを教えていただきました。
お二方から貴重な話を聞いたあとは、初谷さんから参加者に向けて「自分はどうしたらいいんだろうか?」と考える機会が来たら今日の話を思い出してほしいというメッセージをいただき、大きな拍手でイベントが終了しました。
そして、恒例のももスタポーズ!初谷さん、三宅さん、西尾さん、参加者のみなさん、本当にありがとうございました!!!