活動レポート詳細
8/24(土)「県立岡山操山中学校の秘密を探る」活動レポート
みなさまこんにちは!
本日は、8月24日に開催された「県立岡山操山中学校の秘密を探る」の活動レポートをお届けします。
県立岡山操山中学校では未来航路プロジェクトという総合的学習の時間があります。
教師の方々は未来航路プロジェクトを通じて、アントレプレナーシップ(起業家精神)の資質、能力を形成しながら、自分の未来を見つけて、起業仲間を作って欲しいという想いの元行われているプロジェクトです。
今回のイベントでは、未来航路プロジェクトを通じて県立岡山操山中学校の生徒たちが立ち上げたワクワクするビジネスプランを発表するピッチ大会が行われました。
【タイムスケジュール】
14:00-14:10 イントロダクション
14:10-14:50 生徒によるピッチ
14:50-15:00 休憩
15:00-15:30 県立岡山操山中学校教諭及び生徒によるトークセッション
トップバッターは3年生の衣笠圭さん!
未来航路プロジェクトを経験した事で気づいた、仲間の大切さ、積極性、主体性を持ってプロジェクトを進めることの楽しさについてお話してくださいました。
衣笠さんのピッチから始まり、生徒の皆さん様々なテーマでピッチをされていました。
今回のイベントは、学生から社会人まで幅広い年代の方々に観覧いただきました、
参加人数は約30名!多くの観覧者がいる中でも、皆様堂々とご自身の研究について話をされておりました。
ピッチを行った学生の方々の研究テーマはそれぞれ。
片手が不自由な方向けの自助具の開発や、介護が必要な方と起業をつなげるマッチングアプリの開発、廃材や廃棄布のリサイクル、失語症の方との会話が続くような機械の開発等、どのプロジェクトも素晴らしいものばかりでした。
ピッチ後の質問タイムでは、開発時に悩んだこと、問題に気づいたきっかけ、
先生達のフォローについてなど様々な質問があがりました。
1つ1つの質問に丁寧に答える生徒達の熱意は会場全体に伝わり、
どのピッチでも必ず応援の言葉がかけられていました。
素晴らしいピッチに思わず司会からも質問が出る場面も!
トークセッションでみえた「未来航路」の成果
生徒達による熱いピッチが終わった後は、登壇者7名+先生×松田様によるトークセッション!
未来航路プロジェクトで生徒が感じていること、先生の想い、未来航路を通じて生まれた成果について深掘りをしていきました。
未来航路プロジェクトを通じて一番よかった事は、生徒達が自分の周りにある身近な事象に目を向けるようになり、自身が見つけた課題に対し、主体性を持って解決に動くようになった事だそうです。
先生方はプロジェクトを通じて生徒1人1人が主体性をもち、積極的に人脈を広げ、自ら未来を切り開いて行ってほしいとの事。
未来航路プロジェクトでは先生方は生徒の皆さんのやりたい事を見守りながら、
必要な時にはアドバイスをしたり、手を貸すという方針を取っており、ピッチを行っていた生徒達も、自分たちの意思を尊重し、困った時には助けてくれる先生達の存在があるからこそ安心して研究を進める事ができると笑顔で話をされていました。
また、先生達の励ましやサポートのおかげで自分の中の「できない」を「できる」に変えられたことは自分たちにとって大きな成長だと感じていると生徒のみなさん口々に語っておられました。
先生方は「操山中学校では、今後も男女問わずプロジェクトに取り組むチャンスを提供していきたいと思っています。そのためには未来航路プロジェクトの活動を今よりさらに盛り上げ、広めていきたい。このプロジェクトに携わった生徒達が自分の夢を追いかけ、挑戦する機会を得られるようにしていきたいと思っています」と会を締めくくりました。
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