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「9/19(木)第3回 ももスタピッチナイト・ブラッシュアップ道場」開催レポート

9/19(木)に第3回 ももスタピッチナイト・ブラッシュアップ道場タイトル』が開催されました!
今回のイベントの登壇者はNPO法人コミュニティリンク代表理事/CEOの中西雅幸氏と、株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズの⽯元玲氏です。
『第3回 ももスタピッチナイト・ブラッシュアップ道場』は、起業プラザ兵庫とのコラボイベントで、岡山県と兵庫県の起業家たちによるピッチ発表会に加え、交流会も行われました。隣県の起業家が集まり、非常に賑やかな会となりました。

【タイムスケジュール】
18:00 受付開始
18:30 ももスタ・メンター紹介
18:40 ピッチ開始
20:00 アンケート、写真撮影
20:10 交流会
20:30 終了

イベントは中西氏と石元氏の自己紹介からスタート!
その後は、岡山と兵庫から集まった6名の起業家たちに、自身の事業について熱く語っていただきました。

トップバッターは、岡大起業部部長の堀内涼太郎さん!初参加の観客も多く、緊張感が漂う中でのスタートとなりましたが、堀内さんは動物園や水族館が抱える課題をビジネスとテクノロジーで解決するという、圧巻のピッチを披露しました。
ピッチ後のメンターとのディスカッションでは、新たなアイデアも。一見、実現不可能に思えるような突飛なアイデアも、メンターとの対話を通じて、より具体的な形へと発展していく様子は、大変興味深かったです。

続いて、株式会社SDH代表の滝川翔さんが、地方特化型の説明会スキマバイト「ヒトミ―」のビジネスアイデアを発表!滝川さんは、これまでの起業経験で出会った多くの人々との交流から、地方特有の人材不足という課題を発見。この課題を解決するため、地域に根ざしたサービスを展開したいという熱い思いを語られている姿が印象的でした。

3人目に登壇したのは、宮本あゆはさんです!研究者としての視点から、法教育を「推し」の力で社会と子どもを繋ぐ学びの場を作るというビジョンを掲げ、ビジネスプランを発表していただきました。自身の原体験や研究を通じて見つけた課題に基づき、事業を展開しようとする宮本さんの情熱が会場全体に伝わっていました。

後半戦は、兵庫からお越しいただいた3名の方々にご登壇いただきました!
まず1人目は、株式会社フルリノ代表の開原崇友さんです。すでに事業展開をされている開原さんですが、今回のピッチは2回目とのこと。
開原さんは、中古住宅市場が伸び悩む原因として、日本人の「新築信仰」が根強い点を指摘し、既存住宅を有効活用することの重要性についてお話しくださいました。
100年以上の耐久性がある日本の住宅を新たに再生することで、さらに価値を生み出すというビジョンには、大きな可能性を感じました。今回の発表をきっかけに、岡山県の魅力を活かしたリノベーション事業の展開にも期待が高まります!

5人目にご登壇いただいたのは、株式会社LIFESHOTのヤンさんです。ヤンさんは神戸を拠点に、写真旅行に特化したグローバルOTAサービスを展開されています。
「写真を撮る」だけの時代から「写真を共有する」時代へと変化する中、そのトレンドをいち早く捉え、独自のビジネスを展開しているヤンさん。「思い出がお金になる」というキャッチーなフレーズが印象的で、海外からのお客様に写真撮影サービスを提供し、フォトグラファーとのマッチングを行うなど、革新的なビジネスモデルを確立されています。まさに、写真と旅を結びつけた新しい価値を創造している魅力的な事業だと感じました。

ピッチのトリを飾ったのは、ためま株式会社 / ためまっぷプロジェクトの清水義弘さんです。ためまっぷは「ここで生きていてよかった」誰もがそう思える社会の実現を目指して立ち上げられたオンライン掲示板です。
清水さんは、豊富な事例を基に、地域情報プラットフォーム「ためまっぷ」がどのように人々の孤立を防ぎ、地域コミュニティを活性化させているのかを熱く語ってくださいました。「社会的孤立に向かう人が、ためまっぷを通じて、自分の居場所を見つけられるように」という清水さんの想いが一枚のスライドと言葉の力で、会場全体に響き渡っていました。

全員のピッチが終わったあとは、中西さんと石元さんのアフタートーク。兵庫県と岡山県の起業家の違いなど興味深いお話が聞けました。

最後はみんなで、“ももスタポーズ”!
中西さん、石元さん、ピッチ登壇していただいた皆さん、そしてご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!!!来月は初心者向けのピッチイベントを開催する予定です✨ぜひ、みなさんの登壇・観覧をお待ちしております!