活動レポート詳細
9/12(木)『地方発スタートアップのリアル 20代起業家3人が語る挑戦と成長の軌跡』が開催されました!
9月12日(木)に開催された「地方発スタートアップのリアル:20代起業家3人が語る挑戦と成長の軌跡」イベントの様子をお届けします♪
今回のイベントは、岡山や鳥取、福岡などさまざまな地域から参加者が集まり、地方に拠点を構える起業家たちの熱いトークが繰り広げられました!
まずは乾杯でスタートし、少し緊張ムードだった場の雰囲気が一気に和みます。
ゲストには20代起業家の3名、小林さん、上地さん、西岡さんが登壇。皆さん学生時代に起業をし、地方に拠点を置いている点が共通しており、地方での起業やそのきっかけについて深掘りしていくことに!
最初に自己紹介をされたのは、宇宙建築を専門とする小林さん。「人が宇宙で生活できる世界を創りたい」という壮大な夢を大学4年生の時に決めたという小林さんの話に、会場は早速興味津々♪仙台で起業し、東北大学の技術を活かして活動を展開している彼のストーリーには多くの学びがありました。
「地方に拠点を構えるメリットは?」という質問には、小林さんが「仙台で研究開発、ビジネスは東京」というハイブリッドなスタイルを紹介。西岡さんも「地域の企業を応援したいという力は感じる」と、地方の企業との連携の重要性を強調していました。
また、上地さんからは「地方だからこそのメリットは少ないが、スタートアップの成功率は東京でも3社に1社ほど。成功するかどうかは場所というより、自分次第」と仰っていました。
学生からの「どうやって最初の事業を見つけるのか?」という質問に、小林さんは「仮説を立てて検証を繰り返すことが大事」とコメント。また、西岡さんは「論文を読んで仮説を立てる」と、実際のビジネスの裏側にある理論的なアプローチを紹介。未来の起業家たちにとって、とても参考になる内容でした。
トークセッションの締めくくりには「地方に戻ってくる場所を作ることが大事」というお話がありました。「地方創生」を実現するには、地方から東京や海外に飛び出していける環境を整え、その後戻ってきたくなる場所を提供する、という新しい発想を知ることができました。
また、これから挑戦する方へのアドバイスとして「やりたいことは具体的に伝える」「遠慮せずに人に頼る」といった実践的なポイントも!特に若いうちの挑戦には応援してくれる人が多く、成功のチャンスも広がるというお話がありました♪
最後に行われたアフタートークでは、上地さんが「チャンスを逃さずに突っ込んでみるのがいい」と、挑戦の大切さを語ってくれました。
今回のイベントも非常に充実した内容で、地方のスタートアップに対する新しい視点や、未来への挑戦を感じることができました!ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
また次回のももスタイベントでお会いしましょう♪