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9/1(日)中高生起業体験プログラム「飛行船」成果発表会開催レポート

9月1日にももスタで、中高生起業体験プログラム「飛行船」成果発表会を開催しました。

「飛行船」プログラムは「起業を将来の選択肢に」という思いで、7月21日から9月1日までの6日間、
期間にして1か月半の間、23人の中高生に普段の生活では体験できない「生」の「起業」を体験してもらいました。

自分たちで施設との交渉、販売のための仕入れ、開発、営業、アンケートやインタビューによる調査まで自分たちだけで取り組んでもらいました。

 

この成果発表会は、プログラム3日目から始まった、「スタートアップチャレンジ」の一環であり、プログラム全体の集大成です。

 

当初は8月31日開催でしたが、台風の影響により、1日延期に。

発表を控える参加者の皆さんは、前日も夜遅くまでオンラインでミーティングして、発表準備をがんばっていました。1日延びた分、最高の準備ができたようです。

 

そして、当日朝。緊張した顔で集まってきました。

全6チーム23人の中高生による発表です。保護者の方も多数観覧に来てくださいました。

 

「誰の」「どんな」困りごとを解決したいのか。なぜ自分は解決したいのか。どんなビジネスで解決するのか。

 

1か月の間、真剣に取り組み考えたビジネスアイデアを次々に発表してくれました。
質問に対しても堂々と答えていました。

 

 

今年は、「最優秀賞」と「優秀賞」の選定もあり、それぞれ1チームずつ選ばれました。
おめでとうございます!

 

最優秀賞の内容は、「獣害対策に取り組む猟師のためのプラットフォームの開発」、

優秀賞の内容は、「学生や親子の方へ熱中症対策グッズの提供」でした。

 

みなさん本当に素晴らしい発表でした。

 

発表会の後、プログラム全体の振り返りを行いました。

頑張れたこと、誇りに思ったこと、残念だったこと、もっと頑張ればよかったこと。
一人ひとりが自分の言葉で、自分の気持ちと真剣に向き合いました。

そしてお互いの気持ちを受け止めあい尊重しあう温かい時間が設けられました。

 

1か月という短い期間でしたが、参加者一人一人が大きく成長する場になりました。

考える力、行動する勇気がプログラムが始まった時よりも大きく成長しています。

みなさんの今後の活躍を期待しています。困ったときはももスタへ。いつでも歓迎します。