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6/6(木)『起業のためのマインドセット』が開催されました!

6/6(木)は『起業のためのマインドセット』を開催しました!
ゲストは、2022年に開催した「canvas」の連続ワークショップで好評だった
Lean Startup Japanの和波俊久氏です!
起業や新規事業においての「つまずき」を徹底的に原因を掘り下げ、
常識化している起業術や新規事業のプロセスの問題点を解明するイベントです!

まずは和波さんの自己紹介から!
彼はプロセスデザイナーという仕事をしています!
プロセスデザイナーは、「そのゴールまでどのようにたどり着けるのか」
というプロセスのみを指導する役割です!

第一部開始!

今回は、「どうすれば成功するか」ではなく、
「なぜ失敗するのか」を教えていただきます。

「成功する理由は無限にあるが、失敗する理由は同じものが多い」
と和波さん。

「お客さんと契約が取れて初めて製品開発をし、
最初はパンフレット1枚での営業でよかった。」
と彼の失敗エピソードを語っていただきました。

起業が失敗する原因No.1は「無謀な挑戦」

無謀な挑戦とは
1.顧客の見込みもなく多額を投資する
2.ノウハウがない状態で勝負する
3.自分ではできないスキルを必要とする勝負をする
4.アイディアに過度な思い入れをする
5.自習力が備わっていない状態で大きな勝負をする
ということです!

次に、ゲームをしました。
バスケの白チームと黒チームのパス回数をカウントするゲームです。
しかし裏テーマとしては
・ゴリラが出てきていた
・黒チームの人が一人いなくなった
・カーテンの色が赤からオレンジになった
ということに”気づけるか”というものでした。

このこと全てに気づいた人は参加者の2割程度でした。
思い込みというものは強いため、
誰かに言われるまで気づかないことが多いです。

そのため、自分と反対意見を持っている人と
パートナーを組むと良い、と教えていただきました。

多くの人は起業を「人生の大きなイベント」だと考えます。
しかし、実際の起業とは「小さな習慣の積み重ね」です。

・お金
・サポート
・モチベーション
が消えた瞬間が失敗であるため、成功の反対は失敗ではなく、
「まだ成功していない」です。

「10年後には「起業」というキャリアデザインはマイノリティではなくなっている」
と和波さんが強くおっしゃっていたのが印象的です。

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第二部開始!
1.起業を決意した理由
2.最初の一歩はどう始めたか
3.始めて見て初めてわかったこと
を、お三方に話していただきました!

ゲストは、
レイプロ株式会社 代表取締役 難波哲之氏
株式会社KANAME 山根要二氏
合同会社swingby 代表 二宮猛氏
です!

始めてみて分かったこととして
「仕事をもらえることがこんなに嬉しいと思わなかった」
とおっしゃっていました。

追加で和波さんが一言
「そのうち、『~さんから聞いて、仕事を頼みたいと思いました!』という
第三者からの口コミで仕事の依頼が来るようになる。」

このように広がっていくことが、理想ですね!

また、「起業を決意したとき、周囲からの反対はありましたか?」という議題については
「事業が軌道に乗ってから伝えた」という方が多かったです!

「失敗談を教えてほしい」という問いには、
「うまくいかないことはあるが、失敗とは思っていない」と
お三方とも、同じ意見でした。

最後に記念撮影!
皆さん本日はお越しいただきありがとうございました!
今後とも、ももスタをよろしくお願いします!!!