ももスタ×クロスオーバーVol.1特別協力Startup　Kingdom

岡山の起業家コミュニティと他地域の起業家コミュニティが交わり共に成長する場
ももスタ×クロスオーバーVol.1（特別協力　Startup Kingdom）が開催されました。

オープニングでは山口豪志氏より
「今、時代の大きな’変化’がきていると感じている。」例えば、1900年のNY5番街は馬車で埋め尽くされいたが、その10数年後にはフォードの車で街が埋め尽くされていた。この状況はまさに今現代のネットやスマートフォンの変化と同じであると感じている。

そして変化を生み出すのはいつの時代も『起業家』であり、『起業家』こそが社会の変革者。
「東京にいかなくても岡山でホンモノの起業家の話を直接聞ける機会を創りたい」とももスタ×クロスオーバーに込めた想いをお話いただきました。

ゲストは「リモートワークを当たり前にする」をミッションに掲​げ、リモートワークを中心とした人材事業を展開する株式会社キャスターの代表取締役 中川祥太氏。株式会社キャスターの事業内容についてのお話を伺いました。

過去に古着屋の経営をされた経験もあったとの事、その当時のエピソードなどもお話していただきました。

質疑応答では

起業スタート時について、どれくらい顧客がいたか」ターゲットとなる業種選定はしていたか、社員となる人材募集方法は？

社員全員リモートワークという勤務状況について、コミュニュケーションの取り方やセキュリティなどについての質問などありました。

株式会社キャスターのビジョン、ミッションの話では、中川氏は、「ビジョンは変化するもの、ミッションは変わってはいけないもの」と説明し、「労働改革で人をもっと自由に」というビジョンについて、リモートワークを実現することで、東京にいた社員さんが、地元に戻っていったり、海外に住まいを変えたり、生き方が自由になっていく様子を目の当たりにしている。労働改革をすることで人はもっと自由になると確信している、とお話いただきました。
「リモートワークを当たり前にする」をミッションについての達成度を聞かれた際には、「周りを見渡してリモートワークをしてる人が大半、リモートワークが働く選択肢に入ってるのが当たり前になるまでなので、まだまだこれからです！」とお話されていました。

参加者の質問に中川氏も気さくに回答いただき、質問もどんどん上がり、共に創る場は盛り上がりを見せていました。次回は2020年2月22日開催とのことです。

【登壇者プロフィール】
中川 祥太（なかがわ　しょうた）氏
株式会社キャスターCEO & Founder
ネット広告代理店の株式会社オプト、イー・ガーディアン株式会社の大阪営業所の立ち上げを経験。
2013年夏の第23回参議院議員通常選挙の際には、警視庁サイバー犯罪対策課、東京都選挙管理委員会などで「ソーシャルメディアにおけるリスク」のセミナーなどを開催した。
複数のテレビ番組にソーシャルリスク専門家として出演経験有り。2014年に株式会社キャスターを創業。

山口豪志(やまぐち ごうし)氏
1984年1月5日生 岡山県岡山市出身 2002年岡山県立岡山朝日高校卒 2007年茨城大学 理学部地球生命環境科学科卒
株式会社54 代表取締役社長 IYホールディングス株式会社 代表取締役会長 プロトスター株式会社 取締役COO
Protostar Hong Kong Limited 代表

2006年からクックパッド株式会社にて、広告事業・マーケティング事業の創成 期より参加、2009年の同社IPOにトップセールスにて貢献。
12年より3人目の社員としてランサーズ株式会社に参画し、ビジネス開発部部 長、社長室広報チームリーダーを歴任。 15年5月に株式会社54を創業。2017年7月、プロトスター株式会社に参画。日 本のベンチャー企業・スタートアップのエコシステム創りに注力。2019年3月より長崎県壱岐島へ移住。
著書に『0 to 100 会社を育てる戦略地図』(2017.11 ポプラ社)、『逆境のビジ ネス略歴~山口豪志編~』(2019.1 デザインエッグ社)がある。