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【イベントレポート】ももスタオープニングイベント

ももスタオープニングイベント!会場は大入り満員!盛り上がりを見せたイベントの様子をご紹介します。

セッション 1「岡山発スタートアップ起業のリアルと二拠点展開」
登壇者:株式会社クレオフーガ 代表取締役社長 西尾周一郎 氏
株式会社ミーニュー 代表取締役 三宅 伸之 氏

「岡山×起業」「東京との二拠点展開」「 資金調達」についてお話いただきました。
東京での起業は、一次情報を入手しやすく、
資金調達面でも、投資家が多く面談機会も多いというメリットがある中、

岡山在住の人が岡山で起業するメリットとしては、
・現在の生活から大きく変化せずに、創業できる。
・スタートアップ企業が少ないので、新聞などのメディアで取り上げてもらいやすい。

東京と岡山での2拠点展開において、社内のコミュニケーション対策として
ミーニュー三宅氏は、Slack と夕会、月一回のリモートランチ、週一回の社長面談など、
クレオフーガ西尾氏は、社内ラジオで社長の考えを録音して社内サーバーでの共有など取り組みをされているとのこと。

資金調達の話題では、ミーニュー三宅氏は、CCC マーケティング社より、3.3 億円の資金調達をした話題にも触れながら、
両氏から、「資本政策は不可逆。とても影響が大きい。早めに経験者からアドバイスを貰うべき」と助言をいただきました。

セッション 2「岡山で事業を興す-スタートアップが大都市ではなく地域で事業をする理由-」
登壇者:株式会社岡山リベッツ 代表取締役社長 羽場 誠 氏
株式会社ビズ・クリエイション 代表取締役 初谷 昌彦 氏
モデレーター:株式会社プロトスター 代表取締役 COO 兼 株式会社 54 代表取締役社長 山口豪志 氏

Goal として岡山県で起業する人が増える事を設定し、起業当時を振り返りながら
岡山県から日本全国へ拡大した理由、人集めの苦労などをお話されました。

想いが有るが始められない人へメッセージを!

羽場氏からは、「39 歳で IT 起業だと遅い位だった。やってみると何とかなる。まず行動する。」

初谷氏からは、「真似される事を恐れず、たくさん周りの人に話すこと。」
「ももスタに来れば事業相談や想いが話せる」ような場になって欲しいですね。と

ももスタへのメッセージもいただきました。

セッション 3 「IPO とその先に描く未来」
登壇者:株式会社 FABRIC TOKYO 代表取締役 森 雄一郎 氏株式会社 FABRIC TOKYO 代表取締役 森 雄一郎 氏モデレーター:株式会社プロトスター 代表取締役 COO 兼 株式会社 54 代表取締役社長 山口豪志 氏

IPO はあくまでスタートであること、会社経営 の面白さ、Q&A では視座が下がる場合の対処策、チームアップの注意点、ビジョン共有重視の採用などについてお話されました。

「IPOを初めから意識していましたか?」という問いには、

森氏からは、最初はフリーランスでも良いと思っていた。人を雇い、組織を作るのが楽しくなってきて社員が1名から 120 名、13 店舗に拡大してきた中で、意識してきた。

西尾氏からは、「音楽が好き」いう気持ちから事業をスタートし、やっていくうちに業界の課題や構造変化の必要性が見えてきた。音楽企業の上場がないことから、ひとつの使命だと感じています!とお話いただきました。