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『youは何しに⚪︎⚪︎へ? 〜事業説明の現在地と、資金調達のリアルな最前線〜』を開催しました!

2026年8月20日ももスタにて、トークセッションイベント『youは何しに⚪︎⚪︎へ? 〜事業説明の現在地と、資金調達のリアルな最前線〜』を開催しました!

 

スタートアップの大きなターニングポイントである「資金調達」をテーマに今回のイベントでは、ゲストに株式会社ちゅうぎんキャピタルパートナーズ 取締役 投資部長の石元 玲さん、KUROFUNE株式会社 代表取締役の倉片 稜さん、株式会社ATOMica 代表取締役 Co-CEO 嶋田 瑞生さんをお招きし、「事業説明の現在地と、資金調達のリアルな最前線」をテーマにお話をいただきました。

 

会場には、資金調達に悩むスタートアップ起業家から会社員・フリーランスまで15名近くの参加者が集まり、終始熱気と笑顔にあふれる時間となりました。

 

【当日のタイムスケジュール】

  • 18:30-18:35 オープニング
  • 18:35-18:50 会社紹介/自己紹介
  • 18:50-19:40 クロストーク
  • 19:40-20:00 質疑応答・写真撮影
  • 20:00-20:10 クロージング
  • 20:10-20:30 交流会

 

オープニング後の自己紹介セッションでは、軽妙なトークとともに登壇者のバックグラウンドや事業のあゆみが紹介されました。石元氏からは、これまでの起業支援の経験を振り返りながら、岡山のスタートアップエコシステムの立ち上げに込めた強い想いが語られました。「地域金融機関が変われば地域全体が変わる」という構想のもと、2018年頃から個人でも起業支援拠点づくりに尽力してきたといいます。また、「社会全体としてより困難なチャレンジに挑む人に共感や人が集まる時代になってきている。すべての挑戦は尊い」と語り、地域の挑戦を支えることへの想いを共有しました。

 

続いて倉片氏からは、同社が展開する国内外の優秀な特定技能人材サービスについて紹介されました。フィリピン出張から帰国したばかりという多忙な中での登壇となりましたが、「外国人にとって日本が住みやすい国にしたい」というビジョンのもと、日本で需要が高まっている「特定技能ビザ」を持つ外国人材の採用から入社後の定着支援までを支えるアプリ「KUROFUNE PASSPORT」を展開していることが紹介されました。生活サポートや多言語での相談体制を整えるなど、外国人材が日本で安心して暮らし、働くための環境づくりに取り組む姿勢が印象的でした。

 

クロストーク:リアルな現場から見える「事業説明と資金調達」

続くクロストークでは、嶋田氏の進行のもと、資金調達の裏側や、投資家との関係性、パートナーシップの本質について深い議論が交わされました。

創業初期の資金調達プロセスについて、倉片氏は「最初はスタートアップとしての出資ではなく、銀行融資や手元資金から地道にスタートしました」と振り返りました。その後、事業の発展に伴ってエンジェルラウンド、シードラウンドへと進む中で、「投資額の規模が大きくなると同時に、投資家の方々から顧客紹介などの手厚い事業サポートを受けられるようになったのが大きな変化でした」と語りました。

また、途中で事業戦略を大きく転換し、手つかずの領域に挑むような「手数料体系の改定」を行った際には、投資家から強く心配された経験もあったといいます。一方で、「真摯に対話を重ねることで熱意と構想をご理解いただくことができました」と、投資家とのコミュニケーションを重ねることの重要性について述べました。

資金調達後の関係性についても、倉片氏は「定期的な報告ミーティング(定例会)は、自社の進捗や課題を客観的に振り返り、説明責任を果たすためのトレーニングとして非常に効果的です」と説明しました。

石元氏からも、「投資家と起業家が対等を保ちつつ、未来を見据えた説明責任を果たしていく関係性が重要」との意見があり、単なる資金のやり取りにとどまらない、「二人三脚のパートナーシップ」の重要性が浮き彫りとなりました。

さらに、現在の資金調達環境について、倉片氏は「全体的に見れば厳しさは増しているものの、最近では従来接点がなかったような地域の関係者や金融機関からも応援していただけるようになってきている」と、変化を実感していることを語りました。

嶋田氏も、「様々なバックグラウンドを持つ株主様が集まることで、一つの議題に対しても多角的なアプローチが得られるのが面白い」と語り、多様なパートナーを巻き込むことによって生まれる強みを共有しました。

 

イベントの締めくくりには、これから一歩を踏み出そうとしている若手起業家やフリーランスの方々へ向けて、登壇者の皆様からメッセージが贈られました。

倉片氏からは、「地域の課題を解消していくことこそが、社会全体を良くしていく鍵になります。強力なパートナーとともに、地域から新しい流れをつくっていきましょう」と、地域から新たな変化を生み出していくことの大切さについて語られました。

また、石元氏からは、「資金調達の本質は金額やテクニックではなく、そのプロセスの中で生まれる信頼関係や可能性を共有することにあります。恐れずに挑戦を楽しんでほしいです」と、資金調達に挑戦する人への前向きなメッセージが贈られました。

参加者からは、「資金調達のリアルなプロセスや投資家とのコミュニケーションの大切さがよく分かった」「非常に質の高い学びが得られた」といった声が寄せられ、参加者にとって実践的な学びを得られる機会となりました。

 

最後は恒例の“ももスタポーズ”で記念撮影!
その後の交流会でも、登壇者と参加者の間で個別の相談や意見交換が活発に行われ、最後まで熱気の絶えないイベントとなりました。

 

登壇者の皆様、そしてご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました!