活動レポート詳細

6/26(木)リアルな失敗談から学ぶ!しくじり先生
6/26(木)に『リアルな失敗談から学ぶ!しくじり先生』が開催されました!
今回のイベントでは、これまで多くの“やらかし”を経験しながらも事業を成長させてきた先輩起業家たちが登壇し、そのリアルな失敗談とリカバリーの方法を共有。あらかじめ用意された”しくじりカード”をもとに、それぞれのしくじり体験とそこから得た教訓を赤裸々に語っていただきました。
ファシリテーターを務めるのは、PRTIMES公認プレスリリースエバンジェリストであり自社ブランドのプロダクト開発にも取り組む、株式会社Toride代表取締役の柳井孝文さん。
ゲストには、副業からものづくりを始め、独立を果たした株式会社ピーラボの内田圭さんと、家業の6代目アトツギとして昨年代表に就任された株式会社若林平三郎商店/株式会社心囃子代表取締役社長の若林美樹さんをお迎えしました。
【タイムスケジュール】
18:00ー18:30 開場・受付
18:30ー18:35 オープニング
18:35ー18:45 登壇者自己紹介
18:45ー19:30 クロストーク
19:30ー20:15 交流タイム
20:15ー20:30 クロージング
最初のテーマは「服装の失敗」について!
普段スタートアップの環境にいると服装マナーを気にすることはあまりありませんが、実際の現場では相手の企業文化や立場を考慮した服装でお伺いすることが重要。柳井さんは営業時代にジャケットを着ずに怒られた経験から、猛暑でもジャケットを欠かさなくなったそうです。若林さんは、家業の文化により普段からスーツを着用されており、現場調査でも結局スーツが安牌だとおっしゃっていました。
続いてのテーマは「最低限のマナーを知らなかった件」。
特にあるあるなのが、上座・下座の話。若林さんは、お茶を出すときの順番を間違えて上司にものすごい勢いで止められた経験があるそうです。内田さんは、応接室の上座・下座がいまだに分からなくなるときがある、とおっしゃっていました。
さらにテーマは「紹介の重みを分かってなかった件」へ!
仕事で誰かを紹介しても、その後の進捗や反応がないと、紹介した側は少しモヤっとしてしまうもの。若林さんは、自分の大事な取引先や知り合いを紹介したあと何もリアクションがないと、心配になってその日仕事が手につかないときもあったと語ります。これは強制することはできないけど、一言で良いから紹介した後どんな関係になったのか教えてほしい、そしたら安心できるし、また紹介したいと思えるから…とおっしゃっていて、これには柳井さん、内田さんも深く共感されていました!
「紹介は信頼の橋渡し、だからこそ、結果報告や感謝の気持ちは大切」という大切な学びを得られる時間になりました。
全体を通して共通していたのは、「やらないといけないからやる」ではなく、「やったほうがお互いに気持ちが良いからやる」というスタンス。
リアルな経験を赤裸々に語ってくださったからこそ、学びも共感も多く得られる濃い時間になりました!
最後はいつもの“ももスタポーズ”で記念撮影!
ご登壇いただいた若林さん、柳井さん、内田さん、そしてご観覧の皆さま、イベントにご参加いただきありがとうございました!