活動レポート詳細
活動レポート3月号
3/1(水)「資金調達実施のための事業数値計画の作り方セミナー」
https://momota-event-20230301.peatix.com/
実在の事業をサンプルに、ヒアリングしながらその場で事業数値計画を作成
VC(ベンチャーキャピタル)向けの事業数値計画の作り方を学ぶセミナーを、SetouchiStartups(https://setouchi.vc/)と共催。株式会社Rasen Global Ventures(https://rasen.vc/)代表取締役 CEOの榊原清隆氏を東京からお迎えし。事業数値計画に関する考え方や戦略の立て方について、経験談やアドバイスを交えて詳しくレクチャーいただきました。後半は、オンラインで編集できる事業数値計画書のフォーマットを参加者に配布いただき、SetouchiStartupsの藤田圭一郎氏が手掛ける株式会社COMPUS(https://c0mpus.co.jp)の事業をサンプルに、数値計画を実際に作ってみるワークショップを実施!実在する事業をもとに、榊原氏が藤田氏にじっくりヒアリングしながら作成していく様子を見ることができ、とても貴重で濃い時間でした。このセミナーがきっかけで、後日、榊原氏はセミナー参加者数名の事業数値計画づくりを手伝われたとのこと。ご縁が生まれたイベントとなりました。
3/3(金)「「誰でも使えるアイデア発想法」でスタートアップ!」
https://momota-event-20230303.peatix.com/
ゼロから発想できるメソッドでアイデアを次々に生み出す!
講師を務めるのは、ビジネスエンターテインメント合同会社(https://www.businessentertainment.xyz/) 代表取締役社長の金丸裕佑氏。
株式会社ミクシィにて社長室戦略グループマネージャー、事業開発部部長を務め、数多くの新規事業立上げ、独立後は、ベンチャー・スタートアップ企業、上場企業の新規事業立上げ、戦略策定を行ってきた経験から、アイデアを次から次へと生み出す「方法論」を編み出しました。
発想方法の3つの型、発想したアイデアの評価方法、アイデアのブラッシュアップ方法など、イベント参加者には、その方法論を余すところなく披露し、実際のワークショップで、アイデアをその場で生み出していく体験をしていただけました。
「いきなりアイデアをその場で生み出すなんて…」と半信半疑だった参加者も、金丸氏の体系的かつ簡便な方法論を聞くに従い、目の色が変わってきます。実際、ワークショップでは、その方法論にあてはめていくだけで、次々と質の良いアイデアが生み出されていきました。
本編は、アイデア創出をテーマとした初級編ですが、次のステップのセミナーもあるとのこと。
イベント終了後のアンケートでは、参加者ほぼすべてが大満足との評価、そして、次のセミナーも受講したいとのラブコールが寄せられる質の高いイベントとなりました。
3/9(木)「スタートアップ最大の壁「マーケティング」山脈を飛び越えろ!」
https://momota-event-20230309.peatix.com/
スタートアップ向けマーケティング相談で1,000社超のビタミン社のスペシャルセミナー!
多くの起業家が直面する最大の難関「マーケティング活動」は、多くの起業家が乗り越えられない最初の「山場」でもあります。この「山」を制覇するルートは、様々ですが、今回は、全国を巡りながらスタートアップの支援活動を続けるビタミン株式会社(https://vitamin-inc.jp/)共同CEOの高梨大輔氏、高松裕美氏によるゼロイチマーケティングセミナーを岡山で開催!株式会社リジョブのゼロイチスタートからExitも経験した起業家でもあり、エンジェル投資家でもある同社には、スタートアップ(特に立ち上げのシード期)のマーケティング相談が日々寄せられます。そんな豊富な支援実績から得た実践的な取り組み方法を、事例を交えながら解説。単なるテクニック論にとどまらず、現場をしっかりとみて、その声を聞くところから行動を起こすという講師の説明は、まさに、日々現場で戦っている同社ならではのリアルな言葉。そして、だからこそ、誰もが最初の一歩を踏み出す勇気をもらうことができました。
イベント後の感想でも、ヒアリングをもっと真剣にやってゆきたい、ゼロからの一歩を踏み出せる勇気がもらえたなど、行動につながる声を多く聞くことができました。
セミナー後は、講師のふたりを交えての交流会を開催。現場を知る講師の話は、聞いて楽しく、かつ、実践的な示唆に富んでおり、この日は時間をオーバーしての熱い交流会となりました。
3/15(水)「今さら聞けないweb3」
https://momota-event-20230315.peatix.com/
web3の基礎知識から、「web3×地方創生」「web3×起業」の事例が聞けた充実のセミナー
最近流行っている、web3という⾔葉。NFT、DAO、DeFi、様々なワードを耳にしますが、実態がいまいち分からないという方が多いのではないでしょうか。SetouchiStartups(https://setouchi.vc/)と共催し、イーサリアムnavi(https://ethereumnavi.com/)を創設・運営しているでりおてんちょー氏と、Fracton Ventures(https://fracton.ventures/)のビニール氏を講師に迎え、web3について詳しく解説いただくセミナーを実施しました。注目のテーマということもあり、30名以上の方にご参加いただき大盛況でした。講師のおふたりは、今回のために作ったという100枚を超える大作のスライドを携えてご登壇!web3の基礎知識や全体像のイメージから、web3と地方創生の事例紹介や、web3領域での起業の話まで、岡山ならではのローカルな話題も含めてたっぷりとお話いただきました。おふたりの息の合ったトークが楽しく、たくさんの質問をいただき、とても盛り上がりました。
3/16(木)「ももスタピッチナイト ~メンターがピッチにコメント、事業プランを磨き上げる!~」
https://momosta-event-20230316.peatix.com/
ピッチナイト第2弾!メンターからの実践的フィードバックと、アクションプラン検討
ももスタメンターの株式会社グロースエンジン(https://growthengine.co.jp/)代表取締役の金井路子氏をお迎えし、ピッチナイト第2弾を実施しました。
今回のピッチ登壇者は、5名。前回同様、各人の3~5分ピッチのあとに質疑&フィードバックで各10分の時間を設けました。金井氏は株式会社ディー・エヌ・エーにてモバオクを立ち上げられた方。アパレル商品の販売、マッチングプラットフォーム、海外進出支援サービスなど多岐にわたる内容でしたが、どの球が来ても真ん中へ打ち返してくださる金井氏の凄さを感じました。
またこの日はOKAYAMA STARTUP AWARD2023を2日後に控えていたため、コンテスト出場予定者が多かったのも特徴的でした。直前のピッチデッキ修正や事業の本質に立ち返る必要性が生じて混乱する様子も見られましたが、その後のコンテストではご自身の事業を見事に整理・アップデートして発表する姿があり、起業家魂を見せつけられました。
ピッチナイトはももスタの恒例イベントとして成長していくこと間違いなし。人前でのプレゼンに加え、厳しいコメントをいただく緊張感がありますが、事業を本気で前に進めたい方は、ぜひご参加をおすすめします。
3/20(月)「果物から新たな価値を生みだす ~岡山から世界へ、世界から岡山へ~」
https://momota-event-20230320.peatix.com/
岡山の果物ビジネスのトークセッションを通して、可能性や未来が感じられたひととき
アグリテック・フードテックの文脈で、岡山の果物ビジネスのイノベーションや協業の事例を紹介いただいた本イベント。岡山の農機具メーカー・オカネツ工業株式会社と協業し「畑でとれるアイスのお店AOBA(https://www.aoba-ice.jp/ )」を開業した乙倉慎司氏と、生に限りなく近い状態の桃をオールシーズン味わえる「水熟製法」を開発した果樂株式会社(https://www.karakuinc.net/)の土居栄太郎氏をゲストに迎えました。「岡山から世界へ」「世界から岡山へ」「これからの展望」のテーマに沿って、事業のビジョンや取り組みや目指す未来など、さまざまな話題を大いに語っていただきました。おふたりはデザイナーでもあるため、スライドがわかりやすく美しかったことも印象的でした。今回は、果物に携わっている方・興味がある方の参加が多く、全員に自己紹介いただきました。交流会ではあちこちで果物トークに花が咲き、新しいつながりも生まれ、岡山の果物の可能性や未来を感じられる有意義な時間となりました。
3/21(火・祝)「AIを活用したノーコード起業 ~1日でリリースする次世代の開発者になろう~」
https://momosta-event-20230321.peatix.com/
「ノーコード×AI」の基礎から活用まで!アイデアをかたちにする手段を学べたセミナー&ワークショップ
AIツールやノーコードツールの基礎が学べて実際に体験できる本イベントでは、国内最大級のノーコードコミュニティ「NoCodeCamp(https://nocodecamp.co.jp/nocodecampsalon)」代表の宮崎翼氏を講師に迎えました。参加者は定員の15名に達し、満席での開催となりました。前半のセミナーでは、ノーコードツールの基礎知識から、ノーコードの強み・弱み、ノーコードで開発されたサービスや起業の事例などを解説いただき、ノーコードがだんだん身近に感じられるようになりました。ノーコードで起業するお話では「アイデアだけで世界は変わらない」「とにかく作るしかない」というメッセージが心に響きました。オンラインツールを使ってたくさんの質問をいただきましたが、どんな質問にも淀みなく回答されていて、宮崎氏の知識の深さを感じました。
後半は、ノーコードツール「STUDIO」を使ってWebサイトを作成するワークショップを実施。「STUDIO」はプログラミングが不要で直感的に操作できました。サイトの構成、キャッチコピー、告知文章を考える際には、AIツール「ChatGPT」や「NotionAI」を使用しました。「ノーコード×AI」の活用で簡単・効率的にサイトを作ることができ、アイデアを形にしやすい時代が来ていると実感しました。
3/22(水)「女性こそ、起業すると幸せになる!~岡山発・女性起業家トークセッション~」
https://peatix.com/event/3525488/
女性の笑顔が社会の笑顔に!どこまでもポジティブな女性起業家3名によるトーク
そなえ株式会社(https://sonae.ltd/index.html)事業部主任の森三貴子氏、株式会社ほいらく(https://company.hoiraku.jp/)代表取締役の大津朱里氏、特定非営利活動法人こもれびroom(http://komorebiroom.com/)理事長の岸美緒氏の3名の起業家をゲストにお迎えし、昼下がりのトークイベントを行いました。参加者の8割方が女性ということもあり、ティータイムのようなアットホームなイベントになりました。セッションでは、会場からの質問を受けながら、「女性を取り巻く課題(妊娠出産子育て)」「パートナーの育て方、旦那さんとの関係」「事業のやりがいと難しさ、起業のきっかけ」などをテーマに進行しました。途中、行政としての課題感や時代の捉え方についてお聞きしたく、岡山市の二ノ宮氏にもご登壇いただきました。交流タイムでは、お時間の最後まで立ち話が止まらず、さすがおしゃべり好きな女性!という賑やかなイベントとなりました。
3/24(金)「【瀬戸内VC × ももスタ共催イベント】ファンド誕生1周年記念 投資先ピッチ」
https://setouchivc-momosta.peatix.com/
瀬戸内を軸にスタートアップ関係者が集結!瀬戸内VC投資先の13社がピッチ登壇で成長をみせる
瀬戸内エリア初の独立系ベンチャーファンド「SetouchiStartups(https://setouchi.vc/)」(通称:瀬戸内VC)の設立1周年を記念し、設立からの出来事を振り返り、投資先の成長をみることができるイベントを開催しました。50名を超える多種多様な方々にご参加いただき、今年度のももスタで最も人が集まったイベントとなりました。
瀬戸内VCのゼネラルパートナーで、ももスタコーディネーターでもある藤田圭一郎(https://twitter.com/keiichilo)氏と山田邦明( https://twitter.com/kun1aki)氏の振り返りトークセッションでは、おふたりの熱意を感じながらも、掛け合いがとても楽しく、アットホームな雰囲気に。瀬戸内VC投資先ピッチでは、全国から集結した瀬戸内VCの投資先13社が登壇し、様々な業界でチャレンジしている個性的なスタートアップの取り組みを見ることができました。今回は、共催の一般社団法人吉備高原オープンイノベーション協会(https://www.koia.jp/)のご好意により、ウェルカムドリンクや食事もご用意!まわりの人と乾杯して飲食することで話が弾み、交流が盛り上がりました。瀬戸内のスタートアップシーンに新たな歴史が刻まれたと感じるほど、熱く有意義なイベントでした。
3/29(水)「起業家が知っておきたい スタートアップ広報の立ち上げと戦略」
https://momosta-event-20230329.peatix.com/
企業の「ひとり広報」が語る、広報の立ち上げ方や岡山から全国のメディアに届けるための戦略
企業で「ひとり広報」として広報PRに取り組む、金融広報PRの小川明美(https://twitter.com/ake5555_pr)氏と、株式会社コノテ、NPO法人無花果の広報の内海千恵美(https://twitter.com/ich1ziku_chiemi)氏を講師に迎え、広報PRのセミナーを開催しました。小川氏には「スタートアップ広報の立ち上げと戦略」をテーマに、広報PRの基礎知識や立ち上げ方、プレスリリースの書き方、岡山から全国のメディアに届けるためのメディアアプローチ戦略などを詳しく解説いただきました。昨年、平日毎日のプレスリリース配信に挑戦された内海氏には「新人広報のあゆみ」をテーマに、新人広報時代の体験談や、広報に取り組むにあたって経営者や起業家に伝えたいことをお話いただきました。おふたりとも丁寧にスライドを作り込まれていて、優しい語り口で登壇され、参加者アンケートでは「分かりやすかった」というコメントを多くいただきました。今回は、新聞記者の方や、現役の広報担当の方、春から新卒で広報を担当する方、当日通りかかって興味を持たれた方など、さまざまなかたちで広報に携わっている方々にご参加いただき、交流会でも広報トークが盛り上がりました。
3/31(金)14:00~「押さえておくべき新規事業の勘所」
https://momosta-event202303311400.peatix.com/
スタートアップから大企業まで、新規事業を行う際のポイントを、シリコンバレー仕込みのイノベーターが伝授!
新規事業の課題は、企業の規模を問わず、ビジネスを進める上でいつかはぶつかる共通の課題です。この日、シリコンバレーをはじめ、国内外で数多くの新規事業創出を出がけてきた太田オフィス(イノベーション・新規事業開発研究所)代表、Ideapoke Japan株式会社(https://www.ideapoke.com/jp/aboutus.html)代表取締役の太田隆裕氏が登壇し、起業家や事業会社の新規事業担当者を前に、新規事業の取り組み方についてのセミナーを実施しました。また、地元企業KOBASHI ROBOTICSと地域スタートアップの連携事例として、KOBASHI ROBOTICS株式会社 (https://www.kobashirobotics.com/)執行役員COO、小橋工業 執行役員 調達部長の手塚裕亮氏より、実際の協業事例の紹介も行いました。
太田氏の経験に基づくセミナーと手塚氏の紹介事例は重なる部分が多く、まさに理論と実践の両方から新規事業の真髄に迫ることができる1時間でした。セミナー後の交流会では、頻繁な名刺交換、情報交換がなされ、参加者の本気度、熱意を感じることができました。
実際、イベント後のアンケートでも、目からウロコが落ちる体験だった、など、高い満足度を感じる感想を数多くいただきました。
3/31(金)19:00~「M&Aの前と後」
https://momosta-event-20230331.peatix.com/
2022年度のトリを飾ったイベントがこちら! M&Aの経験談やリアルな本音が聞けたトークイベント
M&Aのリアルな話が聞けるトークイベントを、SetouchiStartups(https://setouchi.vc/)と共催しました。ゲストスピーカーは、2021年8月31日に株式会社ニチレイにM&Aされた株式会社ミーニュー(https://menew.jp/sp/index.html)元代表取締役の三宅伸之氏と、同日に株式会社JMDCにM&Aされた、アンター株式会社(https://corp.antaa.jp/)の中山俊氏のおふたり。モデレーターは、ももスタコーディネーターでもあるSetouchiStartupsの藤田圭一郎(https://twitter.com/keiichilo)氏、山田邦明( https://twitter.com/kun1aki)氏が務め、三宅氏と中山氏それぞれの事業のお話や、M&Aの前・交渉時・後のエピソードや経験談、これからのことを、切り込んだ内容の鋭い質問を入れながら進行いただきました。オフレコの内容を多く含んだディープな裏話や本音を聞くことができ、とても濃い時間となりました。